風に弄ばれて
空に舞い上がって
地に堕ちて
「美しい」と愛でられながらも
人に踏みにじられて
そしていつの間にか消えてなくなってしまっている
そんな皮肉な人生に
いったいどんな意味があるのか
それでも本当にまた
次の春もその花を咲かせるのか
訴えるように頬に降った花弁に問うても
応えてはくれない
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と、大学に続く道を歩きながらふと思ったり。
実際の所、頬に触れるというか
ベシッて当たってきたんですけどね。
風が吹いて、桜がすごい勢いで舞い上がって綺麗でした。
でも「綺麗」と思うと同時に、地面に落ちる桜をみてこんな感じの事を考えたり。
美しいと愛でられて、でも地面に落ちた花びらは人に踏まれて
いつの間にか消え去ってしまっている。
なんか皮肉な一生だな~と思って。
以上、大学から帰ってバイトしてクタクタな状態で家に戻って
ソファから動く気力もなく睡魔に襲われている棗の突拍子も無い戯言でした。
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